近日、WFAA-TVの報道により、マッキニーでレストランを経営しているNir Sela氏は、接客にBellaBot(ベラボット)を使っています。
コロナ禍では、テキサス州北部にある多くのレストランのオーナーが従業員の確保に苦労しています。Nir Sela氏もその1人です。
Sela氏はマッキニーで、レストラン「Layered」とバー「Room One-Eleven」を経営しています。そこでは革新的な方法で人手不足に対処していると、WFAA-TV(チャンネル8)の取材に対して語りました。
Layeredでは、接客や配膳にロボットが使用されています。「BellabBot」はお客様をテーブルに案内したり、4つのトレイを使って料理やドリンクを運んだりします。ジョークを言うこともできます。Sela氏は「今のところ事故はなく、料理がこぼれたり物が壊れたりしたこともありません」と語っています。
BellaBotは完全に人間のスタッフの代わりになるものではありませんが、従業員を見つけることは現在の状況では難しいとのことです。「この3か月間で求人に応募してきた人は5人くらいでしょうか。新型コロナウイルスの影響で多くの人がこの業界を去り、戻らないことを決めたのです」とSela氏は話しました。