配送・案内ロボット「KettyBot」 比亜迪(BYD)ディーラーにて導入、商用サービスロボットの活用シーンを拡大

2022-05-12 | Pudu Robotics

中国の新エネルギー車(NEV)大手「比亜迪(BYD)」オーシャンシリーズ(深セン粤星ディーラー)はPudu Robotics(本社:中国深セン、日本法人Pudu Robotics Japan 株式会社 代表取締役社長:張涛)の配送・案内ロボット「KettyBot」を導入し、新ブランド成長のために注目を集めています。「KettyBot」の鮮やかな黄色のボディと細身でコンパクトなフォルムが、ディーラー内のスタイリッシュで時代の最先端をいく「海豚(Dolphin)」、「e2」、「宋PLUS EV」などセダンの魅力を一層引き立てます。

「KettyBot」が自動車ディーラーで大活躍

深セン粤星ディーラーを訪れると、「KettyBot」が顧客にミネラルウォーターやキャンディーを配ったりと、せわしなく動き回る様子に目が行きます。「KettyBot」は18.5インチの大型ディスプレイで、スタイリッシュでインパクトのある自動車のプロモーション動画や画像を常にループ再生します。「KettyBot」には便利なAIアシスタント機能も搭載されており、歩く「宣伝部長」として、顧客に今一番注目の人気モデルの詳細情報について分かりやすく紹介しています。パンフレットを配布したりスタッフが口頭で紹介するといった従来の営業スタイルと比べ、「KettyBot」は広告ディスプレイとAIアシスタントを利用したプロモーションを通して顧客へのより高いリーチ、より精度の高いマーケティング、そしてより高いコストパフォーマンスの実現が可能です。

「KettyBot」は顧客の出迎えや案内も任せることができます。顧客から「KettyBot」に「宋のハイブリッド車が見たい」と声をかけられると、「KettyBot」はすぐに自動走行しながら顧客を希望のタイプの車まで案内します。すべてがスマート化されたサービスで、顧客にPudu Roboticsの低速自動運転技術のすばらしさを体験してもらいながら、お気に入りの車まで誘導します。

今後の展望

今回、比亜迪(BYD)ディーラーにPUDU製ロボットを導入することで、比亜迪(BYD)の更なるブランド力の強化となるだけでなく、この新たな導入シーンを通してサービスロボットの応用能力の強化を図ることもできます。


比亜迪(BYD)について

「比亜迪(BYD)」は1995年2月に設立され、中国広東省深セン市に本社を置くグローバルバッテリー/電気自動車メーカーです。香港と深センで上場し、売上高と市場価値は共に1000億元を超えます。比亜迪(BYD)は技術革新による人類社会の持続可能な開発の促進を通し、「カーボンピークアウトとカーボンニュートラル」の目標達成の支援に取り組んでいます。2015年、比亜迪(BYD)は国連創設以来70年の歴史において新エネルギー産業の分野で初の賞となる「国連特別エネルギー賞」を受賞しました。 [24]  また