Pudu Robotics Japan 株式会社(本社:中国深セン、日本法人Pudu Robotics Japan 株式会社 代表取締役社長:張涛、以下、PUDU)は、4月24日に次世代の配送ロボットであるSwiftBotに対して、権威あるiFデザインアワード2023を受賞したことを発表した。iFデザインアワードは、世界中の133人のデザイン専門家によって毎年授与され、客観的な基準に基づいて受賞者を決定する。56か国からの11,000件のエントリーの中から、SwiftBotは、先進的な機能と美的デザインによって際立っている。
SwiftBotは、ロボット配送システムの未来における驚くべき進歩を表している。革新的なフロント・リアデュアルレーザーリダーシャーシを中心に構築され、完全に閉じ込められた配送コンパートメントを備えており、あらゆる場所から商品を運ぶことができる。また、リアルタイムの環境分析アルゴリズムにより、高度に複雑でダイナミックな空間を操作する能力を提供する。レストラン、バー、ホテル、小売店、ショーピングモールなど様々な屋内環境に最適な配送システムとなっている。
iFデザイン審査員は、SwiftBotにいくつかの特定の機能を装備することを投票理由として挙げた。SwiftBotは、全方向の知覚能力を備えているため、必要に応じて安全かつ効率的にアイテムを配達し、後退して場所を空けることができる。また、PUDUの他のデバイスやスマート施設インフラストラクチャーに接続するIoT機能と組み合わせることで、SwiftBotには建物のさまざまなスペースで自由に移動し、障害物を回避する自由があり、エレベーターを自力で利用することもできる。PUDU Smart IoTプラットフォームを利用することで、SwiftBotは電動ドアや電動ガラス扉をシームレスにナビゲートし、自動的にエレベーターを呼び出し、目的の階数を選択し、到着時に出口に出ることができる。
さらに、周囲に人がいる場合にSwiftBotが人を検知し、人に通り過ぎるスペースを与えてから作業を続けることができる。SwiftBotの周囲の人間要素の検知は、リアルタイムで視覚化されたパスステータスによって拡張され、SwiftBotの意図したパスを地面に向けたレーザーで表示することで、周囲の人々がSwiftBotの移動先を簡単に確認できる。また、革新的なインタラクションデザインにより、ユーザーは手を使わずにSwiftBotのコンパートメント扉を開けることができる。SwiftBotは、ユーザーが何かを必要とするが、すでに手がいっぱいの場合に、床にパターンを投影して、ユーザーがその上に乗ることで配送コンパートメントのドアを開くように信号を送信し、効率的な支援を提供できる。SwiftBotは人間とロボットの関係性を再定義した。
SwiftBotに関して詳細はこちらです。
https://www.pudurobotics.com/jp/product/detail/swiftbot
Pudu Roboticsについて
Pudu Roboticsは2016年に深センで設立し、2021年7月に日本法人のPudu Robotics Japan 株式会社を設立した。弊社は常に「発明の精神」を守り、「顧客第一」の社内文化を実践し、ロボットの力で生産性と福祉を向上させることを目指している。R&Dに多額の投資を行っており、研究開発スタッフが50%を占めている。数百件以上の特許を取得し、最高水準の配膳ロボット、ビル内配送ロボット、消毒ロボット、Adディスプレイを搭載した配膳&案内ロボット、商用清掃ロボットを開発してきた。これらのロボットは、レストラン、病院、学校、オフィスビル、官公庁、地下鉄駅、待合室などで幅広く使用されている。これからも、全世界のお客様に全面的なサービスロボットソリューションのご提案に取り組んでまいる。
【会社概要】
所在地:東京都中央区入船1丁目9-8ピエノアーク入船8F
設立: 2021年7月
事業内容:サービスロボットの開発・設計・製造・販売