Pudu Robotics Japan 株式会社(本社:中国深セン、日本法人Pudu Robotics Japan 株式会社 代表取締役社長:張涛、以下、PUDU)は2023年5月9日に、シリーズC4ラウンドとして、Yuedu Capitalから数億人民元の資金調達を完了したことをお知らせした。2月に発表された1億5000万ドルのシリーズC3ラウンドに続くものであり、たった3か月で2回目の成功した資金調達である。最新のファイナンシングラウンドは、資本市場全体がサービスロボット産業に対して再び信頼を取り戻すことを反映している。
Pudu RoboticsシリーズC4資金調達
Puduは、競争力を示す販売数を誇り、グローバル市場で強い存在感を確立している。2022年12月現在、世界中で5万6千台以上を出荷し、北米、ヨーロッパ、東アジア、アジア太平洋、中東、ラテンアメリカに展開し、世界60カ国以上、600以上の都市でロボットが使用されている。2022年のCIC Researchの調査によると、Pudu Roboticsは世界中の商業サービスロボットの累積出荷量が最も多いメーカーになった。Puduは海外市場の拡大を続け、運転現金収入も前年比でほぼ40%増加した。
一方、Pudu Roboticsのグローバル製品ラインは、スマートクリーニングロボットやスマート消毒ロボットなどに拡大している。また、4月中旬には、世界をリードするエレベーター企業であるKONEとの戦略的パートナーシップを発表し、スマートビルディングサービスの開発・構築を進めている。国際的な存在感を高め、製品ラインナップを拡大するにつれ、Puduの技術的な研究開発能力がますます重要になっている。
ハードウェア面では、Puduはレーザーレーダーやアクティブカメラ、モーター、モーションコントローラーなどの高性能なコアコンポーネントを独自に開発している。これらのブレークスルーにより、Puduが直面していた重要な課題を解決し、生産コストを大幅に削減しながら、スムーズで安定したサプライチェーンを確保している。
ソフトウェア面では、Puduは商業サービスロボット向けの「VSLAM+」などのコア技術を開発し、複数の技術ソリューションを統合することに成功した。例えば、アップグレードされた「PUDU VSLAM+」技術の力を活用し、サービスシナリオを拡大し、複数のモデルでのロボット展開の大規模化を促進するために取り組んでいることを3月に発表した。
研究開発を加速し、包括的な技術的優位性を確立し、オープンなエコシステムを作り出すことで、Pudu Robotics は商業サービスロボットの性能を向上させ、より幅広いビジネスやユーザーにサービスを提供することを目指している。
Pudu Roboticsについて
Pudu Roboticsは2016年に深センで設立し、2021年7月に日本法人のPudu Robotics Japan 株式会社を設立した。弊社は常に「発明の精神」を守り、「顧客第一」の社内文化を実践し、ロボットの力で生産性と福祉を向上させることを目指している。R&Dに多額の投資を行っており、研究開発スタッフが50%を占めている。数百件以上の特許を取得し、最高水準の配膳ロボット、ビル内配送ロボット、消毒ロボット、Adディスプレイを搭載した配膳&案内ロボット、商用清掃ロボットを開発してきた。これらのロボットは、レストラン、病院、学校、オフィスビル、官公庁、地下鉄駅、待合室などで幅広く使用されている。これからも、全世界のお客様に全面的なサービスロボットソリューションのご提案に取り組んでまいる。
【会社概要】
所在地:東京都中央区入船1丁目9-8ピエノアーク入船8F
設立: 2021年7月
事業内容:サービスロボットの開発・設計・製造・販売
会社HP:https://www.pudurobotics.com/jp
会社SNS:Twitter, Instagram及びYoutube.