PUDU、商業清掃ロボット「CC1」「SH1」の販売を日本で開始
新たに日本市場の清掃領域へ参入
Pudu Robotics Japan 株式会社(本社:中国深セン、日本法人Pudu Robotics Japan 株式会社 代表取締役社長:張涛、以下、PUDU)は、この度、商業清掃ロボット「CC1」「SH1」の販売を日本で開始し、新たに日本市場の清掃領域へ参入します。
PUDUは2016年に設立され、ロボットを通じて人々の生産性と生活の効率を向上させることを目的に、商用サービスロボットの設計、開発、製造、販売に特化して世界をリードしてきました。そして日本市場をより専門的に開拓しサービスを提供するため、2021年7月に日本法人を設立しました。
高齢者人口の増加に伴い、多くの国が労働力不足に直面するなか、日本市場においてもその問題は深刻です。少子高齢化社会の拡大や「2025年問題」の影響による老後も働かざるを得ない現実や、労働市場の競争激化と賃上げ傾向の強化に伴い、労働コストが上昇するなど、サービス業をはじめとする多くの業界で人手不足に直面しています。これらの社会問題に対し、PUDUはロボットを通じて人々の生産性と社会福祉を向上させたいと考えています。
現在、PUDUには「配送業務」「商業清掃業務」の主に2つの製品ラインがあり、そのうち配送用ロボットを主力とし、レストラン、病院、学校、オフィスビル、政府ビル、地下鉄駅、待合室など、世界中のさまざまな分野で広く使用されています。そして、配送業務で培ってきた経験と技術優位性を商業清掃ロボットの開発に活かし、より優れた性能や安定した動作、簡単な操作の商用清掃ロボットの提供を可能にしました。日本ではネコ型配膳ロボット「BellaBot」を中心にこれまで合計6つの配送用ロボットを展開してきましたが、新たに商用清掃ロボット「CC1」「SH1」の2製品を日本市場に導入します。2024年までに3000台の清掃ロボットの導入を目標におき、日本の清掃領域における労働問題の解決と顧客・従業員体験の向上を目指します。「人ができる仕事」と「ロボットができる仕事」を効果的に区別することによって、PUDUは技術の優位性を活かし、ロボットが人々の仕事をより良く補助し、最終的には人とロボットが調和して共存する社会を実現していきます。
■商業清掃ロボット「CC1」について
PUDU CC1は1台に4役付きのインテリジェント商用清掃ロボットです。スイープ、床洗浄、吸引、乾拭きの多様な機能を1台に集約しています。
■商業清掃ロボット「SH1」について
PUDU SH1は、主に油汚れや滑りやすい環境向けに開発された商用床洗浄機です。
■Pudu Roboticsについて
Pudu Roboticsは2016年に深セン設立以来、常に「発明の精神」を守り、「顧客第一」の社内文化を実践し、ロボットの力で生産性と福祉を向上させることを目指しています。R&Dに多額の投資を行っており、研究開発スタッフが50%を占めています。800件以上の特許を取得し、最高水準の配膳ロボット、配送ロボット、Adディスプレイを搭載した配膳&案内ロボットを開発してきました。これらのロボットは、レストラン、病院、学校、オフィスビル、官公庁、地下鉄駅、待合室などで幅広く使用されています。これからも、全世界のお客様に全面的なサービスロボットソリューションのご提案に取り組んでまいります。
【導入事例】
ガスト、しゃぶ葉、バーミヤン、サイゼリヤ、焼肉の和民、日高屋、和食さとう、国内18か所にゴルフ場を有するシャトレーゼグループ、渋谷エクセルホテル東急や横浜保土ヶ谷眼科などで導入が進んでいます。
【会社概要】
社名:Pudu Robotics Japan株式会社
所在地:東京都中央区入船1丁目9-8ピエノアーク入船8F
設立:2021年7月
事業内容:サービスロボットの開発・設計・製造・販売
会社HP:
https://www.
pudurobotics.com/jp